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認知症になると収集癖がついてしまう!?認知症が原因の「ゴミ屋敷」について

三郷町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

 

一般的に、認知症というのは、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたために障害が起こり、生活する上で支障をきたしている状態のことを言います。

 

そんな認知症には、様々な症状があり、その1つが「収集癖」です。

収集癖は、その言葉通り、物を集めてしまったり、拾ってきてしまったりすることを指します。

 

そして、その収集癖により、物やゴミが溜まってしまい、結果的に、お家がゴミ屋敷になってしまうのです。

では、いったいなぜ「収集癖」が生じてしまうのでしょうか。

 

・寂しい気持ちを紛らわせるための収集癖が「ゴミ屋敷」をつくる!?

収集癖が始まったのは、大切な物や人を失った喪失感がきっかけになっていることが多いです。

つまり、まるで心に穴が開いたような気持ちを、「物を集める」ことによって補っていると考えられます。

 

ただ、現実には、この状態は悪循環に陥っている可能性が高いです。寂しい気持ちを紛らわせるためにゴミを集めると、周りの人が近寄らなくなりますよね。

そして、さらに、寂しい気持ちになり、ゴミをまた集める。

 

ここからは、繰り返しの行動になります。この行動を繰り返していると、当然、ゴミ屋敷になってしまいますよね。

これが、認知症の方がゴミ屋敷をつくってしまう原因なのです。

 

いかがでしょうか。

認知症の症状の1つである「収集癖」は、お家をゴミ屋敷化してしまいます。

そして、物を集めてしまうのは、寂しい気持ちを紛らわせるためなのです。

まずは、この気持ちを理解する姿勢をとり、本人のペースに合わせて、コミュニケーションをとることが非常に重要になります。
三郷町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be