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高齢者のゴミ屋敷問題の原因が分かっても、やってはいけないこととは?

斑鳩町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

 

社会問題となっているゴミ屋敷は、高齢者の1人暮らしによく見られます。

また、高齢者にゴミ屋敷が多くなる原因としては、「気力の低下」「身体能力の低下」「精神面の変化」「もったいないという気持ち」等が挙げられます。

 

このような原因が分かっていますので、それを改善するための対策をしなければなりません。

その対策の一つが「子供が手伝う」といったものです。しかし、親の実家を整理するとき、やってはいけないNG行為があることはご存知でしょうか。

 

・「捨てる」のではなく、一緒に「片付ける」という意識を持つ

久しぶりに実家に帰り、かつての自分の家がゴミであふれているのを見ると、「えっ、早く、不用品を処分して、清掃しないと!!」と誰もが思うでしょう。

しかし、親の所有品を一気に処分しようとすることはやってはいけないNG行為です。

 

また、「捨てる」という言葉は、親の前ではNGワードになります。
あなたの親は、思考力が劣り始め、何をどう整理していいいのかわからなくなったり、捨てるべきものやそうでないものを仕分けることができなくなったりしています。

 

また、戦時中のモノがない時代を経験していることもあり、使えるものを捨ててしまうのは悪いことだと感じてしまうのです。
そのため、「捨てる」のではなく、一緒に「片付ける」という意識を持って、ゴミ屋敷を清掃した方が良いでしょう。

 

いかがでしょうか。

ゴミ屋敷を一気に清掃したいのはわかりますが、親は、自分以外が大事なものを触れることに大きなストレスを抱え込んでいます。

無理矢理捨てようとすると、追い出されることもあるのです。

掃除の生産性を考慮すると、子供が「捨てる」ではなく、親と一緒に「片付ける」という意識を持ったほうが良いと考えられます。

ゴミ屋敷で悩んでいる方は一度ご相談ください。
斑鳩町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be