マンションオーナー必見!一室がゴミ屋敷になってしまった際の対処法 その4
2017年8月7日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,奈良県十津川村
十津川村で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
こんにちは!
前回は、マンションの一室がゴミ屋敷になってしまった際の対処法について、初期段階で考えられる「内容証明郵便」という方法をご紹介いたしました。「公的証明」となる点で、この郵便方法が一番効果的であるということをご理解いただけたでしょうか。
さて今回は、さらに踏み込んだ対応策についてお話ししたいと思います。自らのマンションの万が一の事態に成った時のためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
・退去を求めることは出来る?
前回の記事でお伝えしたような通達を何度もしているのに、一向に改善が見られない場合、退去の文字をちらつかせることは多くの方が考えることだと思います。
では、一度結んだ賃貸契約を「部屋をゴミ屋敷にしている」という理由から一方的に解約することは出来るのでしょうか。
答えとしては、「できるといえばできる。」という曖昧なものになります。というのも、このような強硬策を実行するには、1、相当な数の督促と、2、近隣に対して明らかに危険かつ迷惑を与えている、ということが証明されなければいけません。つまり、相当な根気と時間を要してしまうということですね。
退去までちらつかせ、ここまでの督促をしても改善がなされないという方はそこまで多くないとは思いますが、もしそのような場合は「証明」となるように多くの記録を取っておくことが大切といえます!
いかがでしたか。今回は「退去」という強硬策についてお話をしましたが、これはこれで難しい話ではありますよね。次回は、そこまでは至らないものの、有効な打開策をご紹介したいと思います。ぜひお見逃しなくご覧ください!
十津川村で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be