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ゴミ屋敷はなぜ生じるのか、溜め込む人の心理とは?

下市町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
近年ゴミ屋敷は全国的に問題となっていて、テレビでもたびたび取り上げられているため見たことがある人もいるでしょう。
「なぜ、あそこまでゴミを溜めてしまうの?捨てればいいのに・・・」
このような疑問を抱く人も多いと思います。

ゴミ屋敷になるまでゴミを溜め込む人の心理って一体どんななのか気になりますよね。
今回はその心理についてお伝えします。

□ゴミ屋敷と心理状態の関係
ゴミを溜め込んでしまう人は下記のような心理状態であることが多くあります。

*もったいない精神が強い
今までの人生で物のありがたみを知っている人は、物を捨てることを「もったいない」と強く感じ、中々捨てられません。
特に、戦後を生き抜いた高齢者の方や経済的に苦しかった時代を経験した人によく見られます。
まだ着られそうだけど数年間着なかった服、読み終わった雑誌や本などに対して「後から使えるかも」と思い、溜め込んでしまいます。

皆さんも自分の部屋の大掃除をした際に、似たような経験があるのではないでしょうか。
もったいないと思うことは悪いことではありませんが、必要ないものまで溜めてしまうとゴミ屋敷となってしまいます。

*孤独を感じている
日常生活で家族関係や友達関係でうまくいかず、孤独を感じている人が孤独を紛らわすためにゴミを集めてしまいます。
ゴミで自分を囲むことで一人ではないという安心感を得ているのです。


*買い物依存症
買い物依存症は男性よりも女性によく見られます。
買い物によってストレスを発散することを身につけると、買うこと自体が目的となって必要ないものまで買ってしまいます。
その結果自宅がものであふれかえって手の施しようがなくなってしまうのです。

他にも、「片付けをしている時間がない」、「仕事で疲れて片付けをする元気がない」、「片付けられない自分を見て、自己嫌悪になる」といった心理的要因もあります。


もともと掃除が苦手な人やだらしない人はこの世にたくさんいます。
みなさんの友達の中にもいるでしょう。
しかし、彼らの家のほとんどはゴミ屋敷とはなっていないですよね。

「掃除が苦手」や「だらしない性格」はゴミ屋敷を作り出しやすいタイプではありますが、それが全てではないのです。
元々の正確や掃除の不得意さなどと上記のような心理状態が深く結びついて、ゴミ屋敷は起こってしまいます。
そのため、ゴミ屋敷を根本的に解決するにはその人抱えている心理的問題を解決する必要があります。

下市町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be