お役立ち情報ブログ,奈良県大淀町

ゴミ屋敷にお困りの方へ、物を溜め込む原因って?

大淀町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
ゴミ屋敷と聞いて皆さんはそこの住人や管理者に対してどんなイメージを持ちますか?

多くの方が「極度の面倒くさがり屋」や「だらしない人」と感じるのではないでしょうか。
もちろんその通りのケースもあります。

しかし中には、精神的な病気にかかっているためゴミ屋敷となってしまっているケースがあります。
今回は、ゴミ屋を溜め込む原因とその解決策についてお伝えします。

ゴミ屋敷は見た目や臭いによって周辺住民にも影響を及ぼし、トラブルの原因になります。
テレビでもゴミ屋敷に関する特集がたびたび放送されていて、今や社会問題となっています。
ゴミ屋敷の原因の一つとして溜め込み症という精神疾患があります。

□溜め込み症とは?
溜め込み症にかかった人は、物を買うときにそれが必要かどうかの判断が正常に行えません。
そのため、必要ないものも買ってきてしまい、物が増えていきます。

この症状だけだと一般の人にもよくある衝動買いと近く、不要なものを捨てれば特に問題にはなりませんよね。
しかし溜め込み症の人は、その名の通り、物を捨てられず、溜め込んでしまうのです。

それにはもったいない精神が関係していると言われています。
他の人から見たら明らかに不必要なものでも、「どこかで役に立つかもしれない」と考えて置いといてしまいます。
皆さんも掃除をしていて、「まだ使うかも・・・」や「買ったのにあまり使ってないからもったいない・・・」と思ったことがあるでしょう。

溜め込み症の人は、この性質が強いため物を捨てるのが難しいのです。
他に整理整頓が苦手という特徴もあります。



溜め込み症の治療には認知行動療法が用いられます。
認知行動療法とは、物事の考え方に働きかけてストレスとうまく付き合っていけるようにする治療法です。

しかし、ゴミ屋敷となった住人には自分が病気である自覚がないことが多く、治療がうまくいかないこともあります。
ゴミ屋敷を周囲の人が無理やりきれいにしたとしても、また何年後かにはゴミ屋敷となる可能性が高いです。
根本的に解決するには、ゴミ屋敷の住人自身を変える必要があります。



今回はゴミ屋敷の原因である溜め込み症についてご説明しました。
ゴミ屋敷は近隣住民の迷惑にもなりますし、健康にも良くありませんので一早くきれいにする必要があります。

一方で根本的な改善にも努めなければなりません。
そのためには原因を発見することが重要です。

単なる性格の問題ではなく、病気が原因のケースもあることを知っておきましょう。

大淀町不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be