遺品整理と生前整理は違うもの、両者がどう異なるかを比較
2019年2月1日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,奈良県王寺町
王手町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
遺品整理と生前整理、整理という言葉が入っていることから似た意味だととらえている人も多いでしょうが、実際のところ両者には明確な違いが存在しています。
この記事ではその違いについてご紹介します。
□遺品整理と生前整理の違い
そもそも、遺品整理は整理を行うのが遺族です。
その部屋、家に住んでいた当人は亡くなられている状態で家具や家電、その他の生活雑貨を整理していきます。
生前整理の場合、作業を行うのはその部屋、家に住む当人です。
当然、その後も当人は生活をしていかなければいけないので、基本的な生活雑貨、家電や家具は残しつつ、いらないものだけを選定し処分することになります。
遺品整理と生前整理の違いには、その作業を行う人、タイミング、処分の範囲などの点が挙げられるというわけです。
遺品整理は先にも挙げたように部屋や家の住人が亡くなられてから作業を行います。
それぞれのケースでタイミングは異なってくるものの、多くは49日の法要が終わってから、余計な家賃や固定資産税が発生する前に行動することになります。
これと比較して生前整理の場合には、明確な作業のタイミングは決められるわけではありません。
家を手放すとき、引っ越しのタイミングで作業を行う人もいれば、断捨離のため、新しい人生を歩む際に行動を起こすという人もいます。
それぞれのタイミングで好きに始めることが出来るという点が特徴として挙げられるわけです。
また、遺品整理は比較的荷物の処分量が多くなる傾向にあります。
それもそのはず、生前整理の場合には先にも挙げたように当人が今後も生活していくための家具、家電、雑貨を残していくことになります。
冷蔵庫や洗濯機、寝具など最低限の家具家電がなければ普段の生活にも支障をきたしてしまうからです。
その分処分量が少なくなるのは当然の事というわけです。
遺品の整理であれば当人が既に亡くなられているため、基本的な生活家電、家具もすべてを一緒に処分してしまう方が賢明と判断されます。
□おわりに
ものによっては買取という形で家具や家電を処理することが出来るケースもあるため、全部が全部処分費用が発生するというものでもありません。
勿論、それぞれのケースで費用負担は異なってくるものの、一人で作業をするのが辛い、時間や手間がかかりすぎるという場合には、専門の業者に依頼してしまうのがベストです。
大型家電や家具も含めて、すべての処理を依頼してしまえば依頼人が苦労することもなくなりますし、期日までにスムーズに作業を終わらせることが可能です。
何かしらの理由で家具や家電、生活雑貨の整理が必要になった時には、無理をせず、最初からその道のプロに作業を任せてしまうのがおすすめです。
王寺町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ