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電子レンジの掃除方法!! 汚れの原因とは!!

奈良市で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

 

内部が暗めで使う時には必ず扉を閉める電子レンジは、気が付いたら相当に汚れた状態になっていることが少なくありません。

かなり以前に付いたとおぼしき食べ物の液体や汁が、その後加熱を繰り返す過程で水分がすっかり抜けて固くこびりついてしまったり、油分を含んだ食品のカスが壁面やガラスに焦げ付くなどして少々こすったっだけでは落ちない頑固汚れになっており、簡単な拭き掃除ではすぐにきれいな状態に戻せないことがほとんどです。

 

電子レンジ内の汚れの主な原因は、食品や飲み物を温めた時に加熱し過ぎて皿やカップからあふれてしまったり、少しの加熱であれば大丈夫だろうと入れてしまった卵やエビ、ソーセージなどの破裂によるものが大半です。

 

特に内部で破裂してしまうと食品の細かい破片がレンジ内部全体に張り付いてしまい、すぐに拭き掃除を行わなくてはみるみる乾いて落ちにくくなる一方です。

食品を温めている時は、大抵すぐに食べようと思っている時だけについ放置してしまい、食後に掃除しておくならまだしも食器だけ洗って電子レンジの汚れは忘れていることも少なくないため、次回のレンジ使用で飛び散った汚れが加熱され、さらに焼き付くことでますます落ちない汚れとなります。

 

汚れ落としが面倒でそのままにしておくと汚れや焦げまでレンジが熱することで食品の温め機能が低下し、加熱時間が長くなるため電気代が余分にかかるようになったり、汚れや焦げが何度も熱せられることで発火する恐れまで出て来ます。

 

何より不衛生ということもあって早期にきれいにする必要がありますが、食品を温める内部の掃除に化学薬品シートなどの利用は心配な上、発火リスクを高める原因にもなりかねません。

 

その場合役立つのが重曹ですが、電子レンジの場合は単に重曹を含ませたフキンなどで拭くのではなく、電子レンジならではの機能を使います。

まず重曹大さじ1杯とカップ1杯分の水をよく混ぜ合わせて耐熱のマグカップやボウルなどに注ぎ、レンジ機能で3分から5分ほど加熱します。加熱後すぐに扉を開けず閉めたまま15分ほど蒸らすことがポイントです。

 

熱せられた重曹水が水蒸気となってレンジ内部に行き渡り、頑固なこびりつき汚れを浮かして落としやすくしてくれるため、加熱後15分経ったら重曹水の容器を火傷しないよう気を付けながら取り出して、そのお湯を含ませた清潔なフキンやペーパーで重曹の水蒸気によって浮いた汚れを落として行きます。

 

重曹は天然成分ということでレンジ内部の清掃に使用しても大丈夫ですが、一通り汚れを落としたあときれいな水やぬるめの湯を含ませたフキンなどで二度拭きしておくとさらに安心です。

 

奈良市で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be