遺品整理はいろいろ大変、自分で行うことのデメリットを解説
2019年2月5日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,奈良県広陵町
広陵町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
人間が生きているときは、想像している以上にたくさんの物に囲まれているため、亡くなった後に処分をするのは大変です。
しかし遺品を残したままにしておくと、いつまでたっても心の整理ができないことがあるので、区切りをつけるためにも行わなければなりません。
□遺品整理を自分ですることのデメリット
自分で遺品整理をするときはお金がかからないというメリットもありますが、デメリットがいくつかあります。
*悲しみが蘇ってしまう
そのうちの1つが、まだ心の整理ができていないときに遺品整理を始めると、悲しみがよみがえってきて作業が中断してしまうことがあるでしょう。
写真や日記、故人が大事にしていたものが目にとまってしまうと、思い出がよみがえってきてしまい作業が途中でとまるので結果的に時間がかかってしまうことがあります。
また残しておくものと処分するものの区別をすることが、情があることによって判断を鈍らせてしまうことが考えられます。
*遺品の価値を見逃す可能性がある
そしてもう1つのデメリットは、遺品の中には金銭的に貴重なものがあることがあるということです。
骨董品や宝石など、素人では鑑定が難しいものは少なくありません。
自分で整理をしているときに、価値がないものだと判断したものの、後から実は価値があったということがわかると後悔をすることになってしまいます。
専門家に鑑定をしてもらうことも必要ですし、金銭的価値が高いときは相続税の対象になることもあるので注意が必要です。
*時間がかかってしまう
自分だけで遺品整理を行うときには、物が多いときは時間がかかってしまいます。
しかし故人が賃貸物件などに住んでいたときは、大家さんや不動産会社にできるだけ早く退居をしてくださいと言われることもあります。
物や家具が部屋の中に残っていたら、退居するまでの期間は家賃の支払いを求められることもありますが、その時には遺品整理をする人が相続者だとみなされるので、家賃を支払ってほしいと言われる可能性もあるでしょう。
□おわりに
その他にデメリットとしては、自分では運びだすことが難しい大型家電や家具などもあります。
契約していたインターネット回線業者に解約手続きをしなければなりませんし、遺品整理というのは全て片付けることをしなければならないので、やらなければならないことがたくさんあります。
もし整理をしなければならない場所が、普段住んでいるところから遠かったり、仕事をしているので家を頻繁に離れられないとなると時間がかかってしまいます。
頻繁に行き来をするのも大変ですし、精神的にも疲弊する作業でもありますから、デメリットを考えて負担になるようであれば専門業者来をして全て任せることをおすすめします。
広陵町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ