遺品整理はいつすべきもの?おすすめのタイミングを解説
2019年1月28日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,奈良県上牧町
上牧町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
遺品整理と聞くと大半の人は身内が他界した時点から始めるものなどのイメージを持つケースは多いのではないでしょうか。
最近は生前整理と呼ぶ方法で自らが所有していた家財道具を処分し、いつ死んでも遺族に迷惑を掛けないようにしようと考える人が多くなっているようです。
生前整理も一つの遺品整理であり、自分の意志で身の回りのものを整理できるメリットもあります。
□遺品整理のタイミングとは
生前整理をしていないケースは多いわけですが、身内が他界した後、いつ行うのが一番なのか、そのタイミングは状況に応じて異なります。
例えば、他界した身内が住んでいた部屋が賃貸の場合では、死後速やかに作業を開始しなければなりません。
部屋の住人は死去した身内であり、本人が現存していないわけですから遺族が故人に代わり契約を解除する、部屋を大家さんに返すなどが必要です。
一般的には死去してから1カ月以内に行うのが良いと言われていますが、突然の死に悲しみが多い、何から手を付ければ良いのか迷うなど、ある程度は相談に応じて貰えることも少なくありません。
□業者に代行を依頼することも一般的
最近では身内が遺品の片付けをするのではなく、専門の業者に代行を依頼するケースも多くなっています。
特に、遠方に住んでいた身内が他界した場合、直ぐに対応が取れないケースも多いため、このような専門業者を使ってアパートの中にある遺品を片付けて貰うケースが増えているわけです。
賃貸の部屋に住んでいる時には極力早めに行うことが求められる、これに対応して貰える業者に依頼をする、これが一般的になっています。
一方、故人が住んでいたのが自宅であり、家族と同居となっている場合にはそれほど急ぐ必要はありません。
但し、故人が残した遺品の中には通帳や契約書類なども含まれているケースが多くあり、相続や借金の返済などにも影響を及ぼすため、できる限り早めに着手した方が良いでしょう。
特に、借金は相続の対象になりますので、知らないでは済まされません。
部屋の中を片付けながら借金の有無を確認する、通帳などが出て来た時などは、それを相続するための手続きも必要になるので早めに行う必要があるわけです。
□おわりに
今回は遺品整理のタイミングについてご紹介しました。
遺品整理は相続人全員で整理を行う、気持ちの整理をしてから行うなどのポイントがありますので、最初に行うことは気持ちの整理、そしていつやるべきかは気持ちの整理ができた後、可能な限り相続人全員で行うのが良いでしょう。
さらに、税金や契約関連の書類の有無は最初に見つけるなどが重要ですから、これ以外の遺品整理は後回しにしても、相続に係わるものがあるのか否かは最初に行っておきましょう。
上牧町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be