虫も発生する?ゴミ屋敷にまつわるトラブルを紹介
2019年6月16日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,奈良県斑鳩町
斑鳩町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
ゴミ屋敷と放置するとさまざまなトラブルの原因になります。本人にとっては価値のあるものかもしれませんが、近隣住民にとってはただのゴミです。ゴミ屋敷を放置した場合、最も生じやすいトラブルは悪臭です。生ゴミや飲み物の残りを片付けずに放置することにより、時間の経過とともに腐敗して臭いが発生するようになります。その臭いが外に漏れ出した場合、近隣からの苦情が発生するようになるでしょう。外に洗濯物を干せないといった苦情や部屋の空気を入れ替えることができないといった苦情が多いです。
また、生ゴミなどを放置した場合、虫や動物が住みつく原因にもなります。食べかすなどはゴキブリやネズミの餌になってしまうので注意しましょう。他にも大量のゴミを溜め込むことで室内の通気性が悪くなり、ハエが大量に発生することもあります。
さらに、野生動物が住みついてしまい、その場で排泄をするので悪臭がより酷くなってしまいます。排泄物の臭いもありますし、動物があることに死骸に気づかなかった場合、それが腐敗することで悪臭の原因になってしまうことも考えられます。ゴミ屋敷に集まる害虫ややネズミなどは近隣の住宅に侵入することもありますし、トラブルに発展することもあるでしょう。
大量のゴミが外に出てしまうと近隣住民の進路を妨害してしまうこともあります。歩く時や車で移動する時などにゴミが邪魔になった場合、近隣住民からの苦情が入るようになります。特に歩行者にとって落ちているゴミは嫌なものですし、ゴミを避けながら進もうとすると事故の原因になってしまうことも考えられます。
また、ゴミ屋敷を子供に見せたくないという親も多いです。ゴミ屋敷に住んでいる人にとっては大量のゴミは見慣れた光景ですし、あまり気にせずに住んでいるのかもしれません。しかし、見慣れない人や子供にとっては恐怖を感じる原因にもなりますし、トラブルを避けるためにも外に溢れ出たゴミくらいはしっかり片付けるようにしましょう。
ゴミ屋敷は掃除の行き届いている家よりも放火犯から狙われやすいとされています。ゴミがたくさんあると引火した時に燃え広がりやすいですし、ゴミが障害物となって放火犯の姿を隠してしまうこともあります。放火されたらゴミ屋敷が燃えるだけでなく、周辺の住宅にも火が燃え移ってしまうことが考えられます。そのようなことになったらトラブルになりますし、ゴミ屋敷の所有者も近隣住民から責められることになります。こういったトラブルを解決するためには燃えやすそうなゴミを片付け、放火犯から狙われにくい住宅に変えていきましょう。
斑鳩町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ