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ゴミ屋敷にしてしまう心理状態について詳しく解説

安堵町で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

ゴミ屋敷にしてしまう人間の心理状態とは何かというと、いくつか原因があります。まずもったいないという考えが強すぎて、物を捨てられず溜め込んでしまいいつの間にかゴミがたまっていくという事です。特に戦後の貧しい時期を知っている人が陥りやすく、何でももったいないと物を溜め込んでしまいます。
例えば何か物を買ってきても、包装紙から紐、輪ゴムまで、ここで捨ててしまってはもう手に入らないかもしれないという心理が働き、捨てられなくなります。紐やゴムならまだ使い勝手があるので良いですが、持っていてもなんの役に立たないようなものまで捨てられなくなると危険です。
こういった心理状況から脱するには、昔の価値観から今の価値観へと少しずつシフトしていく事が重要です。時代はもう変わっており、昔のものがなかった時代とは違うという事をはっきりと認識する事で、少しずつ心理状況を変化させると良いです。
また元々物を片付けるのが苦手という事もあります。片付けや整理整頓が苦手という人は少なくありません。部屋がいつも何となく散らかっているという人は結構多く、どこに物を置いたか分からなくなってしまい、いつも探し物ばかりしている人もいます。この程度ならまだ笑って済ませられますが、ゴミ屋敷にまでなってしまうともう笑えません。
片付けや整理整頓が苦手という事を自覚しているのであれば、意識的にゴミを捨てていく必要がありますし、それが出来ないのであれば、家事代行サービスを頼んで部屋をきれいにしてもらう等の対策が必要です。
他にもゴミの捨て方が分からないというパターンもあります。最近だとゴミの分別は非常に細かく分類されており、どのゴミが可燃で、どのゴミが不燃か、また資源ゴミかプラスチックか等混乱してしまい、放置した結果ゴミがたまって行ってしまう人も多いです。
特に仕事が忙しく、早朝に出社して深夜に帰宅するような人は、いちいちゴミの細かい分別も出来ません。
だからといっていい年した大人がいまさらゴミの捨て方を他人に聞く事も出来ず、間違えてゴミ出しした結果、注意されてしまい、それがトラウマになりゴミ出し恐怖症になる可能性もあります。
それから精神疾患からゴミ屋敷にしてしまうという事もあるので注意が必要です。例えば強迫性貯蔵性という疾患では、自分の意思とは反して、合理的ではない行動や考えを何回も繰り返してしまう傾向があります。
このようにゴミ屋敷にしてしまう人の心理状態は色々あるので、いつ誰がなってもおかしくありません。自分が1つでも当てはまる場合は、気をつける必要があります。

安堵町で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ